猫背歩行

普段言いたくても言えないことを、色々。

ひとりライブレポ@5/23(日)京橋セブンデイズ

今回はシンガーさんなど含めて5名でのブッキング。

開演の1時間前くらいに出演者同士の顔合わせ。女子多めのライブのときは、ウチらもともと仲良しなんです〜キャッキャ(可愛い)みたいな女子が2、3人いたりするんですけど、今回は珍しくみんなよそよそしい感じでスタート。

オーナーの古木さん(クセが強い)も皆の距離感を近づけようと話を色々振ってくれるんだけど、なんかこう、、、各々がマイワールドありすぎて交わりそうで交わらん感(良い意味で)がすごかったので、結局古木さんの努力も虚しく顔合わせが終わりました。

 

顔合わせから本番までの微妙な空き時間をどう過ごしたら良いか分からず毎度毎度ライブハウスの中をボケ老人のように徘徊して過ごすのがもはやルーティンになってしまっていたのですが、今回は珍しくチェキに落書きするなどして(家でやってこい)時間を有効活用することができました。

 

16時。開場と同時にチラホラとお客様が入場し、イベントスタート。

まずは古木オーナーの司会進行で出演者の紹介を兼ねたトークタイム。可愛い女の子がぞろぞろ出てくる光景は至福である。

わたしも一言二言話して、ここはまぁサクッと終了。

 

そこからいよいよライブが始まります。かわいこちゃんたち3名の個性バキバキのステージが終わったところで、今日は時間もあるのでと急遽2回目のトークタイム。

古木さんから「コロナが終息したら行きたい国は?」と聞かれ、チェコスロバキアに大学生の時に行ったのだけど、心残りがあって再訪したいという話をしたんですが例に漏れず下世話な内容なので気になる人はアーカイブ見てください。

 

2度目のトークタイムが終わり、私の出番に。

以下セトリ解説です。

1.JR野田駅

もう毎回毎回この曲が一曲目でごめん、と思いながらも懲りずにこの日も一曲目にしました。

これはキラーチューンだから絶対一曲目にしたほうがいいよと古木さんにアドバイス頂いて以来、基本的には最初に歌ってます(意外と従順)。

この日は1番をしっとりめにアレンジして歌ってみました。そこそこ場数を踏んだ曲なので、緊張しててもそこまで力まずやれるのが良い。

 

2.恋が実らなくても死なないで

自分も好きだしオタクからも人気のある曲なんだけど、苦手なコードのオンパレード(アホ)で完全に地獄なので地獄は早めのほうがいいかなという安直な理由で2曲目にしました。(嘘、キャッチーな曲なので序盤できちんと盛り上げたいという真面目な理由も一応あります、、、)

ちなみにこの曲は、この恋が実りますように〜きゅん〜❤︎みたいな某ラブソングが梅田の地下を歩いてる時に流れてきて「そんなに恋愛沼にハマると死人が出るぞやめろ、、、、」とこの世の恋愛至上主義にゾッとして作った曲です。

 

3.一度でいいから

構成も内容もシンプルなんだけど、他の曲が濃いので中盤でこういう塩味な曲挟みたい派です。

スーツ交通という、鉄オタ大学生YouTuberのJAL国際線ファーストクラス乗ってみた動画を見て、ファースト乗りてぇーと思ってたら出来た曲です。

 

4.十三大橋

このへんからだいぶリラックスしつつ楽しくなっています。ラブホテルとかブラジャーとか、際どいワードを意図的に入れているので、今日はセクシーな感じで歌うぞ!!と意気込んでいたのですが楽しくてそんなことはすっかり忘れて気がついたら曲が終わっていました。

 

5.まなざし

アルペジオで最後っぽいし、何よりすごく私ぽい曲なのでこれもいつもラストにしてます。最後らへんはアカペラにしました。アカペラとか自分調子乗ってんなーでもステージの上くらい調子乗らせてくれよ、という気持ち。

 

暑がりではないんですが、ステージではバチバチにライト当てられるので汗が流れました。

 

そんなこんなで必死こいて歌っていたら、あっという間にライブ終了。ステージ上でのことは、正直いつも殆ど覚えていません。演奏してるときは意外と冷静で、あー前列のお客さんつまんなそうだなーとか、次のMCなに話そうかなーとか、終わったらラーメン食べたいなーとか、そんなこと考えてたという記憶はやや残っています。でもあとでライブ映像見たら、どっぷり入り込んでる顔で一丁前に歌っているわけで、ほんと不思議だな〜と毎回思います。ライブの記憶はいつも断片的。なんでだろ。

あと、コンサート会場でボヤッと光るサイリウムが好きだとツイキャスで話したところ、なんとオタクがサイリウムを用意してくれていてビックリ感激しました。まさかステージからサイリウムを見る日が来るとは思わなかった、、、人生とは不思議だよ。

 

終わってから物販でお客さんとお話しできるのは凄く貴重で楽しいです。SNS上の関係性や絡みもいいけど、やっぱり会って話せるのは幸せなことなわけです。

物販では「アミ・アムアイのセキララ通信」というSNSで発信することすら憚られる、どうでも良すぎるクソ話を書きまくっているフリーペーパー(無料)(意外と人気)とCDとチェキを売ってます。

 

こうやって貴重な時間を割いてスケジュールを空けてくれて、電車賃を払って会場まで来てくれて、チケットを買ってライブを見に来てくれて、最後はチェキまで買ってくれて、本当に凄いことだよね、当たり前じゃない。

あ、差し入れやプレゼントを頂くこともありますが、良ければそのお金やお時間は是非ご自身のために使ってくださいね。

とはいえ、私も推しにプレゼントはしたい派(してた派)なのでその気持ちはクソ分かる。とりあえず、高価な差し入れは色々とトラブルになった話を聞いてますので辞退させてもらっています、ごめんよ。よっちゃんイカくらいで良いです。てかよっちゃんイカでも充分嬉しいよ。

 

最後はライブの余韻に浸りながらお客さんを見送って、ここのライブハウスはオムライスが美味しいと一緒に出演したシンガーちゃんに教えてもらったので、記念に食べて帰りました。

 

物販を片付けてるときのなんとも言えない疲労感と達成感が、あー今日もすごく人生したなぁって気持ちにさせるあの現象、私だけじゃないはずだけど、なんか私だけだったら恥ずかしいからまだ誰にも言っていません。すき。

 

最後にオーナー古木さんから、夏のライブの出演依頼を頂きました。こうしてリピート頂けるのはやっぱり嬉しいですね!あ〜このライブ先月も見たよ〜つまんね〜とならないように、みなさんを退屈させないように、一応私なりに頑張っています。いつも反省ばかりですが、引き続き、何卒宜しくお願い致します。

そして、少しでもご興味をお持ち頂けましたら、ぜひライブハウスへお越し下さい、セキララにお待ちしております。

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