猫背歩行

普段言いたくても言えないことを、色々。

マネケンのワッフルが美味しい

マネケンのワッフルってなんであんなにおいしいんでしょうね。特にチョコレート味が好きです。あんなに美味しいのに150円くらい。150円で幸せが買えるなら安い。てか実質タダ。て感じ。そんなプチ贅沢も塵も積もればなんとやらで、お金は知らぬ間になくなっているものです。

こないだ、1000円の贅沢を100回我慢したら10万円貯まりますよという、お節介なツイートがバズっていた。

ていうか100回贅沢しても10万で済んじゃうの!?ならやるしかないやんね。

 

私は小心者なので、お金を使うのがあまり得意でなかったり(物欲は死ぬ程ある)、買い渋りをしてしまうタイプだったのですが、明日何がどうなるか一寸先も分からない人生、もう少し自分の欲求に素直でありたいと、歳を取るごとに不思議と思うようになりました。

地震で、あるいは突然戦争に巻き込まれて、あるいは突然の心臓発作で、あーあのケーキ屋さん行っておきたかったなあとか、あのワンピース着てみたかったなぁとか思いながら死に向かう気持ちをきちんと想像したことがありますか。

浪費しろ!というわけではなく、貯金も大事だと思っているのですが、美味しい楽しい嬉しいを体感することが、結果後悔のない生に繋がるのであって、タイムラインで、インスタで、TikTokで脳みそ溶かしてる場合じゃないっすよ、という話でした。以上!

OLのレコ発おわりました

レコ発が終わりました。

レコ発ってどういう意味なのか実は知らなかった私ですが、単純にレコード発売ってことだったみたいです。よく知りもしないのに風習に則ってずーっと使われてる言葉だからってだけでレコ発なんて言っちゃったの、形骸化した宗教行事にのっかりまくる日本人の性て感じ満載でなんかダサいぞ!!!!自分!!!!処女アルバム爆誕記念日💗とかにすりゃよかった。

などと、ちょっぴり思い残すところがあったので次回はまた色々考えます。

 

 

ライブは楽しかった!

サイリウム振ってくれたり、頷きながら聴いてくれたり、すごく幸せです。ありがとう。

みんなのおかげで、私のこと多分あんまり好きじゃない他の演者のお客さんの冷たい視線にも耐えられます!さんきゅーーーーー!!!

 

届くべき人に届いてくれたらそれでいい。それがいい。 

だから気にしないです、いろんなこと。

売れたいなーとか、全くよぎらないと言えば嘘になるけど、芸術を、売れる(=承認欲求を満たす)、ための手段にするのは私はご免なので、届くべき人に、そしてすでに届いちゃってる人にも、もっとしっかりブッ刺さるように、ライブの強度をアゲていきたいと思います。

レコーディング前夜

背伸びしたいときもあるけど、踵のつかない体勢なんてずーっとできるわけないから、結局私は私のまんまで闘うしかないね!

 

明日いよいよ弾き語りのレコーディングなのに、あんまり緊張していなくって少し変な感じですー

編曲してもらった2曲は先週録り終わってる!しかも2曲あわせて1時間もかからなかった!ほぼ1発OK!!!すごい!

 

2年前に初めてCD作った時は、こんな初心者がレコーディングなんてスミマセン...とビクビクしながらやっていた記憶しかないので、本当に場数と練習量は人を成長させるんだなぁと実感しています。

あれがやりたいとか、こうなりたいとか、まぁ人それぞれ色々あるだろうけどさ、結局生身のカラダで恥ずかしい思いしたり冷や汗かいたり緊張したり悔しかったりしないとレベルの底上げはできないんだなあ、と体感してます、生きるってそういうこと

 

なにより、私にそんな経験の場を与えてくださったライブハウスの方々、そしてそしてそしてお客様の皆さま、ほんとうにありがとうございます。

 

お上手にはできないかもしれないけど、血の通った芸術をこれからもやっていくつもりなので、ぜひぜひ宜しくお願いします!!!

 

明日、がんばる....じゃなくて、たのしむぞ〜〜〜!!!!

鼓膜とタイマン

アルバムのレコーディングが始まるので、楽しみぃ〜!!ウヒョヒョヒョヒョヒョwwwwと、出来の悪い作品になっちゃったら......どうしょ...マヂ無理......がせめぎ合っていて落ち着きません。。ぴえん🥺

 

ライブは、私とお客さんが向き合って、演奏して、そして完成する空間を楽しむものだから。歌もギターも正直細かいところができてなくても成り立ってしまったりするけど。

CDとなるとそうはいかないんだわーーーー

ということで既存曲をブラッシュアップしようと奮闘中なんだけど、正解のないことと向き合うのは苦行.....どこまでいってもゴールがないので。

だけど、歌っているとなんか気持ちよくて、時間と空間の概念がグニャって歪んで、これだからやめられないんだな〜合法ドラッグ

 

アルバム待っててください!!!!

あなたの鼓膜と!!!!!タイマン張るのが楽しみです!!!!!!!!!

 

 

 

上司を選ぶなら

エヴァで有名な庵野秀明は、いつもスタッフに明確な指示を出さず悩ませながら製作を行い、最終的に締切間近ですべてをブチ壊し結局自分で全部やる、というのがエヴァ製作時の通常運転らしい。

プロフェッショナルで密着されてるのを観て、スタッフが日に日にやつれていく様がなんか本当に居た堪れなかった。

 

エレファントカシマシ宮本浩次が、スタジオでメンバーへ檄を飛ばしながら曲を完成させていく様子をYouTubeで見た事がある。

お前相当甘い人生やってきたんだな、など結構キツめの言動が多くてびっくりした。もはやパワハラどころではないがメンバーは何も言い返さない。それだけ宮本の才能を信頼しているということか。

 

ふと、庵野か宮本か、上司をどちらか選ばなければならない「究極の選択」を迫られたとしたら、自分はどうするだろうと思った。

 

まあ、庵野かな。

怒鳴られたら萎縮して、きっと出来ることも出来なくなるし。

怒られて燃えるタイプの人もいるけど、そういうのって体育会系の気質だし。

(私は中高6年間美術部でいそいそコソコソ油絵を描いていた)

 

 

 

上司って大事!

 

...あ、上司って選べないんだった💗

 

てへ

 

 

 

 

白髪のこと

近頃、めちゃくちゃ白髪が増えた。

 

遺伝で10代から白髪体質なんだけど、これは本当に不思議で、私は体の右半身の体毛だけが異様に白くなる傾向がある。きもくない???頭の右側に白髪が集中してるってこと。。本当に人体の不思議.....てか自分きもい.....

定期的に美容院で染めてもらっているので、白髪に気付かれることは少ない。でも、もっとハイペースで白くなっていってしまったら......もうブラックジャックぢゃん....まぢツラぃ.....と近付く未来に毎日戦慄している。

 

髪の毛だけじゃなくて、30を目前にスキンケアもちょっと気にして、最近はエイジングケアを取り入れ始めた。

 

歳をとるということに精神面では抗えても、身体的にはどうしても抗えないということを実感するたび、なんとも言えない気持ちになる。

 

Twitterを見ていたら、最近は整形を公表している芸能人が増えたからなのか、天才的な自撮りアプリによって「正解」に近づいた顔立ちばかりが目につくからなのか、同年代でも整形をしている子は多くなった気がする。

痛みと経済的問題を乗り越えてまで美を保ちたいという根性には本当に感服する。私は痛いことがクソ苦手な薄給OLなので、たまーに美容医療を受けるくらいが限界かなとリアルに思う。美意識の高い女の子たちを素直に尊敬する反面、どこまでいっても終わりのない老いと美意識の追いかけっこを想像すると途方もない気持ちになる。

 

しかし、美人・可愛いとされる顔の基準は、流行っている芸能人の顔立ちなんかによって知らず知らずのうちに印象操作され、時代とともに少しずつ変わっていくと聞く。なんとも儚い。

なにも美の基準だけじゃなくて、正しさとか、常識とか当たり前とか、そんなものも全部永遠ではないように思う。諸行無常とはよく言ったものである。

 

だからこそ、正しいものより、私らしく、私の好きなものを選び取れる人生でありたい。

とりあえず、笑顔の素敵な人はどの時代でも何歳になってもきっとキラキラできるはずなので、よく笑おうと思う。

 

 

だけどやっぱりブラックジャックにはなりたくない!!!!!

白髪を止める薬、はやく開発してよーーーー

 

私が私を操縦したいねん

日曜日のライブの告知をすっかり忘れていた。

(正確にはツイートしたつもりだったけど出来ていなかったみたい)

ごめん!!!!ワシのアホ!!!!ウッカリ!!!!

 

......気を取り直して、1/9(日)はいつも通り京橋セブンデイズで歌います。

ここでのライブはもはや毎月恒例ですね。

慣れてきちゃって手を抜いちゃうとか性格的になくて、毎度毎度緊張しながら全力パフォしてるので、良かったら遊びに来て欲しいです。

 

ライブの感想で「歌ってる時に目が逝っててとても良かった」と言って頂くことが多いのですが、これは本当に、逝こうと思って逝ってる訳ではなく、私も言われるまで自分がこんな顔で歌っていることに気がつきませんでした....

緊張してても歌い出すと自然と集中できるもんですね。

 

でも、集中しすぎてマイワールド全開なアーティストのステージって、実はあんまり好きじゃなくて。なんかお腹いっぱいになっちゃうというか。オーディエンスが入る隙がないというか(我ながらかっこいい言い回し)(fine play!)。

もちろん注意散漫なパフォーマンスは見たくないけど、マイワールドと現実世界の、その匙加減を上手くやれるかどうかが、演者としてもオーディエンスとしても面白いなーと思うのです。

 

こないだ、たまたま見た映画ですっごく素敵な女優さんを見つけたんですが、「セリフが終わっても監督のカットが掛からなかったので、オートで役の自分を喋らせ続けたら良いシーンが撮れた」と言っていて、ものすごーく、腑に落ちました。

すんごい入り込んだお芝居をしているけれど、自分を見失ってはいなくて、"自分を見失っている自分を後ろから見ている"ことができるから、この人はこんなにもひとを惹きつける演技が出来るんだなと納得しました。

 

私も、入り込みすぎるとコード間違えたり歌詞間違えたりするので(そして現実へ還る)、"歌っている自分を自分が操縦している"つもりでやれるようになりたいものです。

 

 

はーーーー!!!!

むずかし!!!!!!!